IE(インターネットエクスプローラー)6~11に深刻な脆弱性

4月28日マイクロソフト社のIE(インターネットエクスプローラー)6~11に深刻な脆弱性が報告されたようです。
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/2963983
悪意のあるサイトを閲覧すると任意のコードを実行される危険性があるとか!

メインのブラウザがFireFoxやChrome等IEでない人はあまり関係ないのですが、ブラウザとしてのシェアは60%以上あるようなので社会に与える影響は大きいでしょう。

ネットバンキングや株取引、商用取引の専用サイト、国土交通省、東京都等の電子入札サイト、電子納税などなど、特定サイトではIEでないと受け付けないサイトも多いようです。
また、電子証明書等のインストーラーもIE限定だったりします。

まだ電子入札、電子納税サイトでは今回のIEの脆弱性に関しての対応は示されていませんが、マイクロソフトでは回避策が月例アップデートで公開されるまでは他のブラウザを使用するようにと呼びかけているそうです

日本では連休前の各種取引に影響が出そうですね。
これを機会にサイト運営者が保全策としてIE以外のブラウザもサポートできるデザインにしてくれれば利用者側として助かりますね!