佐野実さん死去「ラーメンの鬼」と呼ばれた男の最後

4月11日、『支那そばや』創業者の佐野実(さの みのる)さんが多臓器不全のため川崎市内の病院でお亡くなりになりました。

佐野さんといえば昔放映された『ガチンコ!』での厳しい姿が印象的でした。
そして生徒のスープを無慈悲に捨てるシーンは特に印象に残っていますが、あれをテレビの演出だと分からなかった自分はピュアだったなぁと(笑)

さて佐野実さんは2カ月に及ぶ入院中も「ラーメン」のことを考え続けていて「店を開きたい」と、考えたメニューを震える字で書き留め、妻のしおりさんに清書を頼んだそうです。
http://www.asahi.com/articles/ASG4C63F5G4CUCVL01D.html

頭の中は常にラーメン。まさに「ラーメンの鬼」ですね。

佐野実さんの訃報に触れて「○○の鬼」と呼ばれるほど何かに熱中できた人生って羨ましいな、と思ってしまう自分がいることに気づきました。

ご冥福をお祈りします。